2014年2月21日金曜日

学生紹介 : 武田浩平(修士1年)



Q お名前と作品名を教えてください。
A 武田浩平 作品は「THE FALL」


Q 作品をつくるときになにを一番重視していますか?
A 立体アニメーションを制作する上では空間と被写体の扱いと、それらの現実感を汲み取ることを大事にしたいと考えています。
過去作品では空間の作り方において作品世界の視覚的・感覚的な広がりを意識して制作していたのですが、今作では背景を青一色や影のない平坦なもので構成することでそれらの演出を抑え、いままでやりきれていなかった人形の表情や質感、動作に焦点を合わせて表現することに力を入れました。


Q 制作の合間にしていた気分転換は何ですか?
A 撮影スタジオが港にあり、日の出の時刻まで作業が続いた際は海面に映る朝日を眺めて気分を入れ替えていました。


Q 制作をしながら聴いていた音楽や映像はありますか?
A あまり聴かないようにしています。


Q 在学中で一番印象に残った出来事は何ですか?
A 選ぶのが難しいほど濃くて貴重な一年でした。

Q 自分に足りないと思うものはありますか?
A 大局的な見方だと思います。


Q こだわりのツールは何ですか?
A ツールへのこだわりは特にありませんが、使用する素材には気を使います。



Q 五年前どこにいて、なにをしていましたか?
A 高校生で、福祉や国際系のボランティア活動に精を出しており、今とは全く違う将来を考えていました。


Q 情けない話を教えてください。
A 行こうとしていた展覧会の会期が気付いたら過ぎていたということが多々ありました。


Q あなたがいま行きたい場所はどこですか?
A 繁華街に住んでいるためか、静かな場所に行きたいです。


ありがとうございました。
武田浩平さんの作品「THE FALL」はプログラム「一年次作品2014」にて上映いたします。プログラム「一年次作品2014」は、3月7日から三日間、横浜の馬車道校舎で上映となっています。

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